青年座座長の森塚 敏さん、肺気腫で死去

 青年座座長の森塚 敏(もりつか・びん 本名・敏=とし、劇団青年座座長)さんが 19日、肺気腫のため亡くなった。 79歳。葬儀は 22日午前11時、東京都中野区中央2の33の3の宝仙寺。自宅は非公表。喪主は長女綾(あや)さん。


  1947年、劇団俳優座入り。 54年に山岡久乃さんらと同劇団を退団し、青年座を結成した。山岡さんとは 56年に結婚したが、のちに離婚。青年座の中心的な俳優として、俳優座の衛星劇団のなかでも創作劇を柱とする有力な劇団に育てた。主な出演作品は「次郎長が行く」など。日本劇団協議会会長も務めた。
 劇団青年座の座長だった故人をしのび、7月7日に渋谷区富ケ谷1の53の12、青年座劇場で劇団葬を行なう。

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