国際演劇評論家協会(AICT)日本センターは、AICT演劇評論賞の授賞式と関連イベント「シアター・クリティック・ナウ2011」を7月31日(日)に座・高円寺2階のカフェ・アンリ・ファーブルで行う。
AICT演劇評論賞はその前年に発表された演劇・ダンスの優れた批評を顕揚し、その発展を図るために設けられた賞で、今年の受賞作は「ギリシャ劇大全」山形治江(論創社)、「ドラマトゥルク―舞台芸術を進化/深化させる者」平田 栄一朗(三元社)の2作が受賞。また今回は「劇作家ハロルド・ピンター」喜志哲雄(研究社)、「19世紀アメリカのポピュラー・シアター─国民的アイデンティティの形成」斎藤偕子(論創社)が特別賞に選ばれている。 31日の「シアター・クリティック・ナウ2011」では、平田栄一朗による講演「ドラマトゥルクの使命」と、山形治江と松岡和子、新野守広によるシンポジウム「 翻訳者の使命」を開催。翻訳者とドラマトゥルクが創作現場にもたらす可能性を探るという。
「シアター・クリティック・ナウ2011」の詳細は以下の通り。
日時:7月31日(日)17:00(開場16:30)
会場:座・高円寺2F カフェ・アンリ・ファーブル
http://www.cafe-fabre.net/
第1部 AICT演劇評論賞・シアターアーツ賞 授賞式
◯平田 栄一朗「ドラマトゥルクの使命」
◯山形治江×松岡和子×新野守広(司会) シンポジウム「翻訳者の使命」
料金:1,000円(当日受付精算)
※シアターアーツ定期購読者は無料(先着 30 名まで、要予約)
第2部 パーティー 20時〜 料金:3,000円(当日受付精算、要予約)
参加申込みWebページ:http://theatrearts.activist.jp
?お問い合わせ:シアターアーツ編集部 ta@activist.jp、座・高円寺 Tel.03-3223-7500
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