劇団☆新感線の「大江戸ロケット」がテレビアニメ化

 2001年にホリプロと劇団☆新感線のプロデュース第2弾として上演された「大江戸ロケット」が4月からTBS系でテレビアニメ化されることが決まった。


 「大江戸ロケット」は、「西遊記」に続くホリプロと劇団☆新感線のプロデュース公演として、中島かずき脚本、いのうえひでのり演出で2001年夏に上演された作品。江戸時代を舞台に、花火職人の清吉が、謎の美少女ソラから「月まで届く花火を作って」と頼まれ、一世一代の大仕事に立ち上がるという時代劇スペクタクルファンタジー。同公演は大阪で初日を開け、東京でも公演があったが、大阪公演の休演日に主人公清吉役のいしだ壱成が大麻所持で逮捕される事件があり、大阪公演は8ステージを残しながらそのまま打ち切り。東京公演は代役として山崎裕太が起用されるという事件があった。
 さて今回のアニメ化は「鋼の錬金術師」などの水島監督が劇団☆新感線のファンということでたっての希望で実現。脚本は會川昇、制作は「デスノート」「NANA」「時をかける少女」などのマッドハウス。
 声優は、清吉役に沢海陽子、ソラ役に女優の藤村知可。また劇団☆新感線の橋本じゅんが舞台と同じ鉄十役で出演するという。

コメント

タイトルとURLをコピーしました