第一回春季全国高校演劇研究大会が劇団四季自由劇場で開催

 全国高等学校演劇協議会は第一回春季全国高校演劇研究大会を、3月27〜29日まで東京・浜松町の劇団四季自由劇場で開催した。


 春季全国高校演劇研究大会は、北海道から沖縄まで、都道府県大会やブロック大会で選ばれた9校の高校演劇部が作品を発表する、いわば高校演劇版“春のセンバツ”。2005年、2006年と試験的に開催されてきた「高校演劇フェスティバル」を、今年からは全国高等学校演劇協議会主催事業として開催するようになったものだ。
今回参加したのは以下の9校。
北海道 北海道札幌北陵高等学校「バリバリ村の市民会館」にへいこういち
東北 青森県立青森中央高等学校「最終試験場の9人 」畑澤 聖悟
北関東 新潟県立三条東高等学校 「たとえばジャニスのソウルフルナンバー」大島昭彦
南関東 山梨県立甲府昭和高等学校「靴下スケート」中村勉
中部日本 滝高等学校(愛知県)「幸せのレストラン」瀧 源作(生徒創作)
近畿 兵庫県立西宮高等学校 福田 成樹 エルビス! 福田 成樹 顧問創作
中国 鳥取県立米子高等学校 「もうひとつの《罪と罰》」大和屋かほる
四国 愛媛県立川之江高等学校「花柄マリー 」越智 優
九州 沖縄県立普天間高等学校「親子」古樫裕之 (生徒創作)
大会当日は、3校の上演が終わったところで、劇団四季の俳優による「演技ワークショップ」が行われ、発声法や呼吸法について高校生たちはプロの俳優たちから演技指導を受ける貴重な体験をした。

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