朝日新聞社は2008年度の朝日賞を発表、別役実ら4氏が受賞した。
朝日新聞社は1日、2008年度の朝日賞の受賞者を発表した。各界からの推薦をもとに、朝日新聞文化財団と朝日新聞社の選考委員会(委員長=秋山耿太郎同財団理事長・朝日新聞社社長)が審議。劇作家の別役実を含む4氏を選出した。
別役実に対しては、日本に不条理劇を定着させた長年にわたる優れた劇作活動を受賞理由に挙げている 。ほかには、漫画家の水木しげる、作家の澤地久枝、自然科学研究機構基礎生物学研究所教授の大隅良典の各氏が選ばれている。
贈呈式は今月28日に東京・日比谷の帝国ホテルで行われ、正賞のブロンズ像と副賞(1件500万円)が贈られる。
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