白水社は23日、第56回岸田國士戯曲賞の最終候補作品を発表した。今回は8作品がノミネートされており、そのすべてが上演台本。最終選考会は3月5日午後6時より東京神保町・學士會館にて行なわれる。
第56回岸田國士戯曲賞の最終候補作品は以下の8作品(作者五十音順、敬称略)。なお、審査委員は昨年まで担当していた鴻上尚史、坂手洋二、永井愛が抜け、岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、松尾スズキ、松田正隆、宮沢章夫の7名が審査を行う。
桑原裕子 | 『往転』(世田谷パブリックシアター公演) |
田村孝裕 | 『連結の子』(文学座公演) |
中津留章仁 | 『背水の孤島』(TRASHMASTERS公演) |
ノゾエ征爾 | 『○○トアル風景』(はえぎわ公演) |
藤田貴大 | 『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』 (マームとジプシー公演) |
前川知大 | 『太陽』(イキウメ公演) |
矢内原美邦 | 『前向き!タイモン』(Mikuni Yanaihara Project公演) |
山崎彬 | 『駄々の塊です』(悪い芝居公演) |
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